健康長寿の島・沖縄

琉球新報　　2017年3月23日
肉中心で健康、長生き
恩納村　渡辺医師がMEC食紹介

【恩納】恩納村コミュニティーセンターで17日、村商工会主催の「健康ダイエット講演会」が開かれた。講師は「こくらクリニック」の渡辺信幸院長で、MEC食（Meet、Egg、Cheeseを主食とする）を考案し、一口30回かむことを提唱している。「ボケない、老けない、疲れない」という副題と減量をはじめ美容や健康に効果が期待できるとあって、中高年女性に男性7人が加わり、29人が参加した。
渡辺院長は伊良部島、宮古島などの離島での診療経験を基に食生活改善に取り組み、4千人以上の治療実績からテレビやラジオ、講演などでMEC食の普及に努めている。
食べ物の栄養素成分や3大死因（がんや脳・心臓疾患）の全国ランクなど、パワーポイントを使い２時間講演した。「お酒はどうか」「野菜は果物は取らなくいいのか」という質問に「沖縄の泡盛、少量の県産野菜・果物でいい。肉中心の沖縄の食文化で健康に長生きできる」と回答した。常識を覆す内容に驚いたと感想を話す人もいて関心は高まった。
MEC食を試し、効果を得たと言う商工会の安村祥子事務局長は「商工会会員の経営者や従業員の皆さんに、まず健康管理に留意してほしいという思いから講演会を企画した。大勢の参加者があり良かった」話した。

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MEC食とは肉、卵、チーズの事で3点に共通するのはタンパク質です。つまりアミノ酸です。アミノ酸はタンパク質の素です。あらゆる生物内に存在していて生命の根源になっています。人間の体はアミノ酸なしでは成り立ちません。
人間の体は２０種類のアミノ酸からできています。脳・内臓・筋肉・神経・血管・皮膚・髪の毛・爪などすべてタンパク質です。大切なホルモンもタンパク質が主成分です。これらの組織を構成するタンパク質の約半分が新しくなります。そこでタンパク質を構成する最小単位の成分（部品）であるアミノ酸を常に補給しておかないと健康な体を維持することはできません。副題の中に「ボケない」とありますが以前はボケ・痴呆症という言葉が使われていましたが今日では差別用語という事で認知症という言葉を使うようになりました。適度な泡盛を飲むのも良いようですね。弊社のアミノ酸パワースティックは泡盛を製造した後のもろみ粕に大豆・黒糖・ウコン・シークヮーサーを加えて製造したものです。
アミノ酸パワースティックには5つパワーがあります。
体力アップ②脂肪燃焼③肌再生④集中力アップ⑤免疫アップ
MEC食とはアミノ酸パワースティックの良さの全てを裏付けられたような気がしてとても嬉しい限りです。
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